星系記録 / 実在天体
プロキシマ・ケンタウリ系 — 4.25光年先の赤い観測対象
プロキシマ・ケンタウリは太陽から約4.25光年離れた赤色矮星で、太陽に最も近い既知の恒星です。アルファ・ケンタウリA・Bと同じ三重星系に属します。NASA Exoplanet Archiveの2026年8月11日時点の区分では、プロキシマbとdが確認済み、cが候補です。
近い恒星でも、見えているのは四年以上前
光がプロキシマ・ケンタウリから地球へ届くまでには約4年3か月かかります。現在受け取る光は、現在の現地の姿ではありません。この距離と時間の関係が、九時間前の船内を写した信号の矛盾を見抜く入口になります。
星までの距離を年周視差で測る仕組みは、CASE 013「四・三光年の指名手配」が所有します。
プロキシマbと「住める」の距離
プロキシマbは約11.2日で恒星を回り、受け取る放射量からハビタブルゾーン付近にあるとされます。しかし、ハビタブルゾーンは液体の水が存在し得る距離の目安であり、大気や海、磁場、生命を保証しません。赤色矮星の強いフレアが大気に与える影響も評価が必要です。
STORY 作中だけの設定
- 十一日ごとの夜明けを待つ都市は、STAR WARRANTの作中再構成像です
- CLOCK 0とCLOCK 14は創作の装置です
- CASE 014〜017を通じても、地球外生命は確認されません
観測された範囲と、そこから考えられる仮説を分ける捜査は、CASE 014「十一日目の夜明け」へ続きます。